家計は夫婦のダブルス戦！協力して管理する必要性

なんとなく家計をやりくりしているけれど、ふとしたときに
「これって本当に大丈夫なのかな…？」ーーーそんな不安を感じたこと、ありませんか？

結婚して夫婦になれば、お金もふたりで管理していくもの。
でも、収入や支出をお互いにちゃんと把握していないと、
「思ったより貯金ができていない」とか「お金のことでケンカになっちゃった…」なんてことも起こりがちです。

だからこそーー
夫婦で”家計を見える化”することが安心して暮らすための第一歩なんです。

お金の管理がシンプルになって、将来の目標も共有しやすくなり、
なにより、ふたりで協力できると、心にもお金にも、ちょっとしたゆとりが生まれます。

この記事では、共働き夫婦が家計管理を一緒に進める必要性やメリットについて、わかりやすくまとめています。
「今さら聞けないけど、どうすればいいの…？」と感じている方こそ、ぜひ読んでみてくださいね。

この記事でわかること

家計管理を夫婦で行う必要性

夫婦になると、それまで別々だった家計がひとつになります。
言うなれば、独身時代のお金の管理は「個人戦」、結婚後は「ダブルス戦」なんです。

テニスやバドミントンのダブルスって、お互いの動きを見ながら、得意なプレーを活かして、役割分担していきますよね。家計管理も、それと同じ。

どちらか一方だけが頑張るのではなく、ふたりで協力することが、うまくまわすカギになります。
得意なことを分担しながら、無理なく楽しく、安心感のある家計を作っていけたら素敵ですよね。

夫婦で収入や支出を共有すると、「思ってたより出費が多いな…」なんて気づきも出てきます。
そこからムダな出費を見直すだけで、家計はずいぶんスッキリすることも。

「引き落としに残高が足りなかった…」「支払いがどっちの口座か不明…」
そんなちょっとしたトラブルも、家計を共有しておけば防げます。
お金のことはクリアにしておくのが、平和な生活のコツです。

マイホーム、子どもの教育費、旅行、老後…
将来やりたいこと、必要なお金ってたくさんありますよね。

でも、家計が共有できていると、「こんな暮らしがしたいね」「これくらい貯めておこうか」と
自然に話せるようになります。

万が一の病気やケガに備えて、貯金や必要な保険を考えるのも夫婦の大切なタスク。
一方で「なんとなく加入していた保険、よく見たら不要だった」なんてことも…。
家計は見直すことで、節約できるチャンスもありますよ。

お金の話って、時にタブーっぽくなりがちですが、
実は家計管理をきっかけに夫婦のコミュニケーションが深まることも多いんです。

「うちはお金のこと話してないなぁ」と思ったら、まずは家計簿アプリを一緒に見てみるとか、
「これからの暮らし、どうしていきたい？」って軽く話すだけでもOKです。

また、お互いの得意分野を活かして
「私は支出の記録担当」「あなたは投資チェック担当」みたいに分担すれば、自然とチームプレーに。

家計管理の効果を実感するためには、まずは「見える化」から始めるのが近道です。
最近では、スマホひとつで手軽に使える家計簿アプリも豊富にあります。
実際に使ってみて便利だったおすすめ家計簿アプリ「マネーフォワードME」を、こちらの　記事で紹介しています。

結婚したら、家計の考え方も変わってきます。でも、お互いに育ってきた環境も、金銭感覚も違うのは当然。だからこそ、無理せず、ふたりのペースで進めることが大切です。

最初はちょっと面倒に感じるかもしれませんが、
いった仕組みができてしまえば、毎月のやりくりがぐっとラクになりますよ。

「お金の不安をなくしたい」
「これからの暮らしをもっとよくしたい」
ーーーそんな気持ちを大切に、ふたりに合った家計管理のスタイルを、ぜひ見つけてみてくださいね。