家にいれば育児と家事、職場では仕事に追われる毎日。
そんな子育て世代の私たちにとって、通勤時間は数少ない”ひとり時間”です。
この「通勤時間」、実は年間で換算すると驚くほどの時間になることをご存知ですか?
都市部では片道1時間以上かかる方も多く、日本全体の平均でも片道約40分と言われています。
仮に、片道1時間の通勤なら…
片道1時間 × 往復 × 年間250日 = 500時間/年。
なんと20日以上も通勤に費やしていることになります!
この時間を「ただの移動」として過ごしてしまうのは、正直もったいない。
このブログ記事では、そんな通勤時間を「学び」と「癒やし」に変える活用術を、
実体験を交えながら詳しく紹介します。
子育てと仕事に追われる毎日でも、スマホとイヤホンがあればできる工夫が見つかるはずです。
- 通勤時間は「貴重なひとり時間」かつ「膨大な資産」
- スキルアップにつながる、通勤時間の学習活用法
- 「YouTube Premium」を使った”学び&癒やし”活用術
「学び」に使えば、未来が変わるかもしれない
通勤時間は、片道1時間だと年間500時間にもなる「膨大な資産」です。
この「ひとり時間」を、将来の自分や家族のために使ってみませんか?
私はこの時間を「インプットの時間」と割り切り、学びの時間にあてています。
スマホひとつで学習できる内容は、いまや選び放題です。
- 資格試験の勉強
- ビジネススキル(Excelやプレゼン術など)
- 子育てや家計管理の知識
- 語学学習(特にリスニング向け)
「まとまった勉強時間がとれない…」と感じている子育て世代にこそ、
”通勤時間にコツコツ学ぶ”というスタイルは相性抜群です。
YouTube Premiumで、快適に「学び&癒やし」の時間を

私が実際に使っているのは、YouTube Premium。
広告なし・オフライン再生・バックグラウンド再生ができて、とにかく快適。
おすすめの使い方は2パターンあります。
【1】学びたいとき:教養系・ビジネス系チャンネルでスキルアップ
「せっかくの通勤時間、ちょっとでも成長につなげたい」
そんなときにぴったりなのが、耳から学べる動画コンテンツです。
たとえばこんなチャンネルをよく活用しています。
■ 両学長 リベラルアーツ大学
おすすめ理由:
お金や人生設計について“かみ砕いて”解説。音声だけでも学べるので、通勤時の耳学習にも最適です。
得られる学び:
・家計管理や資産運用
・保険や住宅ローンの基礎知識
・副業の始め方やお金の考え方
■ 中田敦彦のYouTube大学
おすすめ理由:
ビジネス書・歴史・哲学などをエンタメ風に学べる。疲れていても楽しくインプット可能。
得られる学び:
・ビジネス書からの教養・知見
・歴史や偉人の人生観
・時事問題への理解力向上
■ サラタメさん
おすすめ理由:
サラリーマン視点で仕事に役立つスキルを短時間でキャッチアップできる内容。
得られる学び:
・タスク管理、時間術
・リーダーシップ、コミュニケーション
・生産性向上や自己成長
■ フェルミ漫画大学
おすすめ理由:
漫画+音声なので、目を使わず気軽に視聴可能。心理学やビジネススキルも親しみやすい。
得られる学び:
・ストレスマネジメントや夫婦関係のヒント
・自己啓発や習慣改善
・ビジネスや人生に役立つ考え方
- 再生リストを事前に作成しておくと、スムーズに視聴スタートできる
- 1.25〜1.5倍速再生で、短時間でも効率よくインプット可能
- 耳だけで理解できる動画を選ぶと、満員電車でも学習が進む
- メモアプリを開いておくと、学んだことをすぐに記録できる
- 通勤の往復でジャンルを変えると飽きずに継続しやすい
(行きはビジネス系、帰りは教養系など)
【2】癒やされたいとき:音楽や娯楽でリフレッシュ

「今日は疲れていて学習の気分じゃない…」
そんなときは、癒やしモードに切り替えて、自分をいたわる時間にしてみましょう。
■ YouTube Musicでお気に入りプレイリスト
通勤時に気分を上げたいときはお気に入りのポップス、リラックスしたいときはジャズなど、気分に合わせて選べます。
■ お笑い動画で気分転換
人気芸人のネタやバラエティ番組など、短時間でも笑える動画はリフレッシュに効果的。
■ 自然音・睡眠導入系BGM などもおすすめ
雨音や波の音、森のざわめきなど、心地よい音に身をゆだねれば、頭や心がスッと整う感覚を味わえます。
- 事前にオフライン保存しておけば、通信量を気にせず安心
- 気分にあったプレイリストを複数用意(元気を出したい/リラックスしたい など)
- 目を閉じても聴ける音声コンテンツ(BGMや自然音)で、脳をしっかり休められる
- お気に入りの動画は「高評価」や「後で見る」に保存しておくとすぐに再生できる
- イヤホン選びも重要。遮音性の高いイヤホンだと没入感アップ
まとめ:通勤時間は”第3の時間”にできる
仕事、家事、育児に追われる私たちにとって、
通勤時間は「ただの移動」ではなく、未来を変える時間になり得ます。
スマホとイヤホンがあれば、学びも癒やしもすべて自分の手の中に。
「毎日が忙しくて、自分のことは後回し」ーー
そんなあなたにこそ、通勤時間を味方につけて、心と暮らしに少しの余白をつくってほしいと思います。
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