切迫早産での入院は、予想外のことで戸惑いや不安を感じる方が多いですよね。
動きたくても安静が必要で、「時間が長く感じる」「何をして過ごせばいいかわからない」と悩むことも。
この記事では、入院生活を少しでも前向きに、有意義に過ごすためのヒントをお伝えします。
入院中に大切にしたい考え方

「赤ちゃんを守るための大切な時間」と捉える
入院生活は不自由に感じることもありますが、「赤ちゃんを守るための大切な時間」と考えることが大切です。
「赤ちゃんが無事に産まれてくるための準備期間」と意識することで、少し前向きになれるかもしれません。
自分を責めないこと
切迫早産での入院となると、「もっと気をつけていれば…」と自分を責めてしまうこともあるかもしれません。
でも、切迫早産は誰にでも起こりうること。どれだけ気をつけていても、起こるときは起こるものです。
「早めに異変に気づけたおかげで、赤ちゃんを守ることができた」と考えましょう。
医療スタッフを頼る
病院には、先生や看護師さんをはじめ、あなたの不安に寄り添い、サポートしてくれるスタッフがいます。些細なことでも相談すると、思いがけないアドバイスをもらえることも。
「他のママさん達も同じことで悩むことが多いですよ」などの言葉で安心できるかもしれません。
入院中のおすすめの過ごし方
日記や記録をつける

今までのエコー写真を整理しながら、そのときの赤ちゃんの成長の様子や自分の気持ちを記録してみましょう。
記録を振り返ることで、赤ちゃんがより一層愛おしくなりますし、「赤ちゃんに会える日が近づいている!」と実感でき、前向きな気持ちになれます。
家族や友人とこまめに連絡をとる

LINEやビデオ通話で家族や友人とこまめに連絡をとることで、孤独感を減らし、気分転換になります。
パートナーと一日の出来事など他愛のない会話をするのも良し、赤ちゃんの名前を考えるなど、赤ちゃんとの新生活に向けた会話をするのも良いでしょう。
読書や映画・ドラマ鑑賞
「じっくり読書をする時間がとれるのは今だけ」と考えて、気になる本や映画を楽しむのもオススメ。
特に思いつかないようであれば、赤ちゃんとの新生活に向けたものや今後の人生で参考になりそうなもの、また寝たきりであまり疲れないので頭を使うような本を読むのも良いでしょう。
私が入院中に読んで良かった本を紹介します。
『子どもにかかるお金の超基本』(河出書房新社 )
『赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド』(かんき出版)
『苦しかったときの話をしようか』(ダイヤモンド社)
趣味を見つける
入院生活の間に、新しい趣味に挑戦するのも一つの方法です。
編み物でベビー用品を作る、塗り絵や手帳デコを楽しむなど、ベッドの上でもできることは意外とありますよ。
マタニティライフを楽しむ

出産のイメトレ、赤ちゃんの名前を考える、ベビーグッズをリサーチする、出産後の夫婦での家事分担を話し合うなど、今だからこそできる準備を楽しみましょう。
「産後の生活をスムーズにするために、夫と一緒に話し合っておいてよかった」という声も多いですよ。
まとめ
入院生活は不安やストレスがつきものですが、工夫次第で充実させることができます。
「今できること」を見つけ、赤ちゃんと一緒にこの時間を大切に過ごしていきましょう。
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